国民健康保険料の未納率

一般に自己負担は3割ですが、その金額でも病気によってはかなり大きい負担となります。景気悪化の現状により低所得者を中心として国民健康保険料の未納が増加しています。国民健康保険の保険料を理由もなく滞納し続けて保険証の代わりに資格証明書が発行されると、医療機関の窓口ではいったん全額支払わなければなりません。無保険の子どもが増加していることも問題となっています。

全額はそれ以上に大きな負担となりますので、保険料は必ず支払うようにしてください。2008年度の保険料の未納率は1割を超える見通しとなっています。これは過去最高の未納率であった2004年の9.91%を上回ります。保険料を滞納する前に必ず相談して、適切な医療を家族や自分自身が受けられるように心がけてください。

自分自身に給付や年金が戻ってくるだけでなく、他の加入者の生活も支えている制度です。低所得者世帯に対しての保険料の軽減措置も各市区町村で行われています。支払いが困難な場合は、必ず市区町村の窓口で相談することが重要です。入院や手術など本来なら高額療養費が適用される医療費を全額負担することになると、家計への負担がより一層大きくなります。

2008年に開始された後期高齢者医療制度により、未納の少ない年代の高齢者が後期高齢者医療制度に移行したことも国民健康保険料未納率増加の原因の1つとなっています。国民健康保険の保険料の未納だけでなく、国民年金の未納も問題となっています。単に保険料がもったいないという理由だけで支払わないようなことは止めなければいけません。